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押しばね機械とねじりばね機械の違い
C型のリングです。
押しばねを製造する機械で作ります。
この機械はねじりばねの機械と違い、R形状を半分残して切断します。丸しか作れません。
このように丸の大きさを変えることは可能です。
こちらの機械では直線部分を切断します。
こちらの機械では端部をR形状にすることが非常に難しいのです。
材料線径の3倍程度直線部分が必要になります。
切り口先端部分にはどうしても直線部が残ってしまいます。
可能な限りごまかしますが・・・。
こんな形も可能です。ばね指数(巻径/材料径)が10以上、できれば15以上あることが望ましい。カット軸を傾けて切断します。
ばね指数が小さいと、平面度、平行度が悪くなります。
加工始めが直線で加工終わりがR形状であれば、問題なく加工できます。
R部分と直線部分の境目を切断します。