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もの補助を審査するのは中小企業診断士らしい
中小企業診断士という資格に興味を持ったのは、通称「もの補助」に挑戦するようになってから。中小企業診断士の方に支援していただけるということで、無料の施策を使って色々と教えてもらった。
最初に教えてもらった人が酷かったんです。
「まじか!」
こんなことで金取れるのか?と思いました(笑) 俺でも出来るんじゃねーの?と思いましたw
(あとあと考えたら小規模零細企業の製造業のことは全く知らない人で、その他の業種には精通していたようです。また診断士に求められる財務や法務などの知識もしっかりしていたのでしょう。)
そこで懲りないのが私。「この人が酷いだけで、他にはもっといい人がいるかも?」と様々な口実を作って中小企業診断士との面談を重ねた。いい人にもたくさん出会えました。やはりいい人に出会うのは口コミですねw 輪をかけて酷い人にも出会いました。
で、採択の採点をするのも中小企業診断士と聞いて、どんな勉強して資格を取った人が採点しているのか気になり、診断士の受験対策参考書を大量購入したのが2年前の平成27年春ごろ。
その参考書を手に「平成26年度補正 ものづくり・商業・サービス革新補助金」の申請書を作成。受験対策書って、重要と思われるところを抜粋しているのでそのキーワードをなるべく散りばめて書いた。結果見事採択!
そのながれで「平成27年度補正の補助金一次公募」に応募。この申請書が完成したのがゴールデンウィーク直後。(今、読み直してみると酷い申請書です。これじゃぁ無理ですよ。当時は気が付かなかったですけどね)
毎年、1次に落ちて2次で採択を重ねていたので年の半分は申請書を書いてました。でも、この年は「2次はありません!」と言っていたので、ここまで参考書読み漁ったんだから受験してみよう!って気になった。早速、受験願書を取り寄せ(毎年5月)、8月の試験に向けて勉強を開始。ざっと読んでいたとはいえ、暗記をしようと勉強していたわけではない。申請書書くにはカンニングO.K.ですからね。3ヶ月必死にやるだけやってみようと決意!
そしたら酷い発表が待ってました。1次の不採択通知と一緒にやってきたのは
「2次公募やります!」
しかも、締め切りは、中小企業診断士試験の直後(涙)
なんと、試験と補助金の両天秤の2ヶ月がスタート!
「二兎追うものは一兎も得ず」
でどちらかに絞ろうかとも思いましたが、それより頭に浮かんだのは
「一挙両得」w
アホですよね。
結果は中小企業診断士の1次試験、ひとつの科目合格もなく全滅。
もの補助2次公募は採択。片方だけでも通ってよかったです。
目先に500万円(小規模型での申請)ってものがぶら下がっていたのと、資格をとっても収入に結びつくかは未知数の試験。その先2次もあるし、2次合格しても色々あるんです。どうしたって、補助金のほうのウェイトが多くなりました。
そのあと今年1月締め切りだった「もの補助」も無事採択。
んで、また5月がやってきた。
試験案内請求しました。試験は8月5、6日です。